【人気急上昇】YAMAHA PACIFICA 612シリーズの気になるサウンド
圧倒的なコストパフォーマンス・品質によって人気急上昇中のエレキギター『PACIFICA 612シリーズ』。2020年12月に新ラインナップが発表されました。
ここでは、新ラインナップを含めたPACIFICA 612シリーズをチェックします。
PACIFICA 612シリーズのラインナップ
- PACIFICA612VⅡX(2021年1月発売)
- PACIFICA612VⅡFMX(2021年1月発売)
- PACIFICA612VⅡFM(2018年7月発売)
- 型名の612は、600シリーズ、ピックアップ数はハムバッカー1つ、シングルコイル2つの意味
- 新ラインナップのギターには、型名の最後に「X」を付与
- 型名のFMは、ボディ・ヘッドのトップ材にフレイムメイプルを使用
サテンとグロスの2種類のフィニッシュ
PACIFICA612シリーズでは、カラーによってボディ・ネック裏フィニッシュがサテンとグロスの2種類に分かれます。
サテンは艶消しでサラサラ、グロスは艶有りのピカピカ・テカテカ、といったイメージでしょうか。
サテンフィニッシュならポジション移動しやすい、グロスフィニッシュならネックをしっかりグリップしやすい、といった違いが出てきそうです。
PACIFICA612VⅡXのカラー
PACIFICA612VⅡXには次のカラーバリエーションがあります。
- SB(マットシルクブルー): サテンフィニッシュ
- YNS(イエローナチュラルサテン): サテンフィニッシュ
- TGM(ティールグリーンメタリック): グロスフィニッシュ
PACIFICA612VⅡFMXのカラー
PACIFICA612VⅡFMXには記事執筆時点では1種類のみのカラーです。
サテンフィニッシュのカラーは存在しません。
- FRD(ファイヤードレッド): グロスフィニッシュ
PACIFICA612VⅡFMのカラー
PACIFICA612VⅡFMには次のカラーバリエーションがあります。
サテンフィニッシュのカラーは存在しません。
- IDB(インディゴブルー): グロスフィニッシュ
- TBL(トランスルーセントブラック): グロスフィニッシュ
- RTB(ルートビア): グロスフィニッシュ
搭載ピックアップ
PACIFICA612シリーズではすべてのラインナップで同じピックアップが搭載されています。
フロントピックアップ
- Seymour Duncan SSL-1
(EQ: BASS: 5 MIDDLE: 3 TREBLE: 9)
センターピックアップ
- Seymour Duncan SSL-1 RWRP
(EQ: BASS: 5 MIDDLE: 3 TREBLE: 9)
リアピックアップ
- Seymour Duncan Custom 5
(EQ: BASS: 6 MIDDLE: 3 TREBLE: 8)
PACIFICA 612シリーズのサウンド
Yamaha Guitars Official YouTube ChannelにてPACIFICA 612シリーズのオーバードライブ・サウンド、ハイゲイン・サウンド、クリーン・サウンドのサンプルが公開されています。
その他主な仕様
PACIFICA612VⅡX PACIFICA612VⅡFMX PACIFICA612VⅡFM | |
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ボディ | PACIFICA612VⅡX: アルダー、 PACIFICA612VⅡFMX: フレイムメイプル+アルダー、 PACIFICA612VⅡFM: フレイムメイプル+アルダー |
ネック | メイプル |
ネックジョイント | ボルトオン |
指板 | ローズウッド |
ナット | GraphTech TUSQ |
フレット | 22 |
ブリッジ | Wilkinson VS50-6 |
スケール | 648mm |
コントロール | 5P セレクタースイッチ、 マスターボリューム、 マスタートーン(+コイルタップスイッチ) |
ペグ | Grover ロッキングチューナー |